ちらし寿司の献立
今日は七夕でしたね。夜空は雲が多いのですが、少し星が見えている感じです。
アエタノカナァ・・・
さて、七夕なのでなんとなくちらし寿司の献立にしました。
おうちにあった「COOP’Sちらし寿司の素」を使って簡単に作ります 。ちょっと昆布の風味が強い感じです。
・ちらし寿司
・もずくと豆腐の味噌汁
・トマト(在庫過多につき、毎食もれなくトマトがついてきます 笑。)
・かぼちゃのいとこ煮
ちらし寿司はちりめんじゃこを混ぜて、上に海老とアボカド、錦糸卵などをのせています。人参は飾りで花型に(七夕っぽく星にしたかったのですが、抜き型が無かった 泣。)
本当は海鮮をいっぱい載せて豪華なちらし寿司にしたかったのですが、息子がお刺身系あんまり好きじゃないので、こんなシンプルな感じになりました。
錦糸卵は片栗粉を入れて作ると破れにくくなります。でも食感が少し変わってしまうので、入れなくても作れる方法を・・・。
【破れにくい錦糸卵の作り方】
①黄身と白身をしっかりと混ぜ合わせる。(味付けはこの時に)油を引いて熱く熱したフライパンに卵液を入れる。
②素早く卵液を広げ、卵の周囲と表面が乾いてきたら周囲の卵をはがすようにする。
③薄焼き卵の端っこより卵の下に箸を入れ、箸をくるくる回転させて薄焼き卵の1/3程度の場所に移動させる。そのままそっと卵を持ち上げ優しくひっくり返し、裏面をさっと焼く。
これでキレイに焼けます。返すのが難しい時は少し厚めに焼くと返しやすく、また冷ましてから切るととても切りやすいですよ。
ごちそうさまでした。
手羽元のトマト煮込みの献立
実家より和歌山産の桃と同時に、トマトも一箱貰っていました。
和歌山に行ったハズなのに、なぜか北海道産トマトをてんこ盛り 笑。
トマト大好きなので嬉しいのですが、冷蔵庫がいっぱいで全部は冷蔵できない 泣。
・・・早く食べないと。
今日は帰宅が遅くなりました。
仕事で疲れているし、簡単献立で手早く夕ごはんを済ませたいところですが息子もバイトで帰宅が遅くなるので、ここは気合を入れてトマト消費メニューを作ります。
【手羽元のトマト煮込み】
①トマトを湯剥きしてザクザクと刻み、マッシャーで軽くつぶす。
②野菜を適当な大きさに切っておく。
今日はにんにくと、なす、玉ねぎ、パプリカ、人参、ズッキーニ、ブラウンマッシュルームを使用。
③手羽元はマジックソルト(クレイジーソルトと同様のスパイス&ハーブ岩塩です)で下味をつけ、フライパンで焼き目をつけ取り出す。同じフライパンにオリーブオイルを足し、トマト以外の野菜を入れ軽く炒める。野菜もマジックソルトで味付けしました。
④鍋に手羽元、炒めた野菜、刻んだトマトを入れ、乾燥ハーブのイタリアンハーブミックスとローリエも入れて煮込む。(トマトの水分が多かったので蓋をせず、水分を飛ばしながら30分ほど煮込みました。)
途中でコンソメ顆粒と、はちみつを少し加えてコク出し。
食べる時間が時間だけに、私はごはんをガマン 笑。
トマト煮込みはよく作るのですが、いつもはトマト缶か瓶詰を使用しています。生のトマトだとフレッシュ感があり、またおいしかったです。
今日は特大トマト4個消費できました。次はなに作ろ。
ごちそうさまでした。
和歌山の桃
JA紀の里と書いてある、箱いっぱいの桃を実家から貰いました。
結構な大玉。甘い香りで幸せな気持ちになります。
毎年、母はこの季節になると友達と産地の和歌山まで桃を買いに出かけています。そのおすそ分け。かなり安く購入できるらしいのですが、住んでいるところから数時間程度の距離があり、そのバイタリティに脱帽です。
桃は中央の割れ目に沿って種まで届く様にぐるりと一周包丁を入れ、そこを中心にひねるとよく熟している桃なら簡単に半分にすることができます。アボカドと同じ要領ですね。半分にしてから皮をむきます。
半割に失敗してもキニシナイ! 笑。
残っている種の周りにスプーンを入れ、丁寧に種を外したらリンゴと同様にカットすることができます。
冷蔵庫で程よく冷やしてからカットしました。果汁たっぷりで、おいしかった。果物はその時期にしか食べられないものも多いので、旬の果物を味わうのを楽しみにしています。
ごちそうさまでした。
ガーリー「テプラ」
ガーリーテプラは気に入って使っている道具のひとつです。
梅仕事やジャムなどの保存食を作るのが好きなので、その保存瓶に貼るラベルなどに使っています。もちろん手書きでもいいのですがフォントも可愛いのが選べるし、きちんとして見えるので、いつもこれを愛用しています。
開けるとこんな感じ。
透明つや消しのテープカートリッジで印刷し、それをマスキングテープに張り付けて使っています。透明つや消しのテープだとツヤツヤしていないので、マスキングテープに貼っても馴染みがいいので自然です。
マスキングテープは、ほぼ百均で購入。気軽に使えるのと、今は色々なデザインがあるので行く度に探すのが楽しみです。
100均で可愛いマスキングテープを見つける確率はセリア、ダイソー、キャンドゥの順に高いです 笑。
「ガーリー」テプラだと絵文字やフレームもカワイイのが選べるので、いろいろ遊べます。テプラの専用テープもたくさん種類がありますが、ちょっとお高いので用途に合わせて。ラベルなら百均のマスキングテープで十分可愛く作れますよ(*´ー`*)
テプラ+マスキングテープ オススメです。
北海道産 真ほっけフライの献立
今日の晩ごはんです。
【今日の献立】
・北海道産 真ほっけフライ
・かぼちゃのいとこ煮
・淡路島産たまねぎ、きゅうり、石垣島産生もずくの酢の物
・長芋・アボカドのワサビだし醤油和え
晩ごはんは献立を全部決めてから作るのではなく、冷蔵庫の在庫を確認しつつ作りながら決めていくのが多いです。
今日は野菜室に長芋が少し残っていたので京漬物 西利で好きな「長いもわさび」をイメージして、創味のつゆでワサビを溶いてアボカドと一緒に和え、おかかをかけてみました。クリームチーズも合いそうなので、次回は入れてみようかなぁ。
ほっけフライは冷凍を揚げただけですが、タルタルソースは多めが好きなので手作りしています。好きなだけをセルフサービスで 笑。
かぼちゃのいとこ煮はかぼちゃと小豆を一緒に炊いたもの。小豆は手軽に大納言のゆで小豆缶を使っています。
かぼちゃとゆで小豆にかつおだしを加え、煮汁が回るように落し蓋をして炊きます。味付けは途中で醤油を少し入れるだけ。煮汁がほとんどなくなったら出来上がり。
ごちそうさまでした。
日本酒仕込みの梅酒
梅シロップに引き続き、梅仕事2本目。
梅酒はほぼ毎年仕込んでいて、使うアルコールはホワイトリカー、焼酎、ブランデーとその時の気分によって使い分けています。数年前に初めて日本酒で梅酒を仕込んだのですが、梅酒のまろやかな味わいと残った漬け梅がとてもやわらかで食べやすく、実は日本酒苦手だったのですが早いペースで無くなってしまいました 笑。
果実酒を仕込む場合は酒税法で「アルコール度数20度以上のもの」と決まっていて、日本酒の場合はアルコール度数の高い原酒を使います。本当においしかったので毎年シーズンになると日本酒で仕込もうと思いながら店頭では梅酒に使える原酒が手に入らず、ネットでお取り寄せをするタイミングをいつも逃してしまい何年も仕込めず仕舞い。今年は早めにお取り寄せして準備万端で梅の到着を待っていました。
前回おいしかった「地米酒 富久錦 原酒」を用意。
富久錦についていた【おいしい梅酒のつくりかた】リーフレットによると・・・
・酸味の効いたヘルシー梅酒:原酒と梅の酸味を存分に味わいたいという方にはこのレシピ。出来上がった梅酒は、キュッと酸味の効いた大人の味わい!【氷砂糖300g】
・バランス抜群・基本形:絶妙なバランスで調和した、梅と純米原酒の味わいが楽しめます。食前酒、食中酒、おやすみ前にと色んな場面で大活躍!【氷砂糖500g】
・甘みとコクのカクテルベース:カクテルベースに、という方に。甘みとコクが豊かでソーダで割ったり、カクテルにしたり、梅酒の世界が広がります。【氷砂糖800g】
いずれも直射日光の当たらない、涼しげな所に保管してください。6~12ヶ月で出来上がり。熟成期間は味見をしながらお好みで決めてくださいとのこと。
(日本酒で作る梅酒は長期間熟成には向かず、早飲みタイプになります。)
5L瓶を使用しています(4Lで充分ですが、空き瓶がなかったので 笑。)
梅の下処理は梅シロップと同様に行います。あとは瓶に梅、氷砂糖、日本酒の順番に静かに入れるだけ。
私は氷砂糖500gで仕込んでみました。 なにはともあれ、半年後が楽しみです。
トマトの直売所
6月に入ると、近所の道でそわそわキョロキョロしだします。・・・というのはあちこちでトマトの直売がはじまるから。
私の住む場所は住宅地と畑や田んぼが混在している、すこしのどかなところなのですが、なぜかこの季節だけあちこちに直売所ができるんです。いつも農作物の出荷作業を行っているガレージなどに「トマト販売中」の貼り紙をしてあったり、のぼりが出ていたら販売中のしるし。近所に4か所ある中で、今日はお気に入りの農家さんのトマトを購入してきました。
左が200円、右の大きいのが300円です。
そんなに安いわけではないのですが、苗でできるだけ熟させてから販売当日の朝に収穫しているので新鮮で本当においしい。今日は梅雨の中休みだったので日照時間が短かったせいか、大玉の方はいつもより赤くはなかったのですが、それでもスーパーで買うよりはずーっと甘いんですよ。
今日から7月。 本格的な夏が来るころには旬が過ぎ収穫が終わってしまう短い期間のトマト屋さん。オープン期間中は毎日トマト食べてます。
トマト大好き 笑。
梅シロップ(梅ジュース)
コープさんで注文していた、お待ちかねの南高梅が届きました。「漬けごろ梅」というタイプで、青梅ではなく少し熟したもの。本来は梅干しに使われる用途が主です。
箱を開けると桃に似たような、梅の甘い香りに癒されます・・・。
キリリとした酸味のあるシロップも美味しいのですが、少し熟した梅を使ったまろやかなタイプも好きなので、今年はこれを注文。
照明の下なので、実際より少し黄色味。
サイズは果肉部分が多い3Lです。果肉が多いということは果汁もたっぷり。お値段もそれなりですが、年に一度の楽しみなので 笑。
上白糖やグラニュー糖、黒糖、はたまた蜂蜜など様々な糖類を使ったレシピがありますが、今回はシンプルに氷砂糖のみを使って仕込みます。
氷砂糖以外の糖類だと溶かすのが少し手間なのと蜂蜜は発酵してしまう可能性が高くなるので、一日数回振るだけでできる氷砂糖が楽ちんなのが主な理由 。
氷砂糖だと雑味がなく、スッキリとした梅そのものの味を楽しめるのも好き。
【材料】
南高梅と好みの砂糖を1:1の割合で。
(今回は梅と氷砂糖を各800g使用。/2L瓶の場合。 各1kgだと2.5Lでギリギリかな~3L瓶で大丈夫だと思います。)
【梅シロップの作り方】
①梅を丁寧に水洗いし、キッチンペーパー等で水分をふき取る。
(入っていたJA紀州のパンフレットによると、「南高梅はアク抜きは必要ないので軽く水洗いだけにします」とのこと。赤字で水につけないで下さい、と書いてありました。)アク抜きの必要性については諸説あります。
②竹串で、なり口のヘタを取る。
(梅は金属を嫌うので、竹串推奨です。)
この黒い軸がポロっと取れる瞬間が好き。
③煮沸やアルコールで消毒した瓶に、最初と最後は氷砂糖になるように梅と交互に入れる。
④なるべく涼しいところに置き、一日一回~瓶を動かして出てきた水分を全体に行き渡らせて砂糖を早く溶かす。(発酵&カビ防止のため。) ※ここが一番重要!
⑤一週間ほどで砂糖が溶ければ完成。そこからの熟成はお好みで。
私はまだ経験ないのですが、梅シロップは時々発酵してしまいます。発酵してしまうと別物になってしまうので、注意してくださいね。
先日放送されていたNHKの「きょうの料理」で梅ジュースを作っているのを見ていました。松田美智子さんの作り方は氷砂糖とグラニュー糖を併用し、糖を早く溶かすために途中で凍らせた梅を投入するなど、少し手間を掛けた方法。
その番組の中で常温で1年以上熟成させた、少し琥珀がかった梅シロップが出てきて、どんな味なのか興味深々。いつもは氷砂糖が溶けたら完成にしていたのですが、 長期保存による発酵に負けなければ熟成させるの、ちょっと頑張ってみようかなぁ・・・。
また途中経過もUPしますね。
はじめまして
はじめまして、natsucoと申します。
簡単に自己紹介を。食いしん坊が高じて食品会社勤務で商品開発をしておりました。また広告制作や飲食店の立ち上げに関わったりと食べ物関係の仕事に長く関わってきました。
趣味は製菓で、Le Cordon Bleuのディプロムを修得。神戸と京都のパティスリーの教室にも同時に通っていました。また、通信制で製菓の専門学校卒業後、製菓衛生士の免許を取得しています。ついでに調理師免許もアリマス。ちょっと凝り性なのかも 笑。
簡単なものでいいので、おうちで食べるご飯が好きです。
バタバタな毎日なのですが、季節仕事や日々のごはんなどを綴っていければと思っています。
どうぞよろしくお願いします(*´ー`*)