ごはんできたよ

おうちごはんが好き

日本酒仕込みの梅酒

 梅シロップに引き続き、梅仕事2本目。

f:id:gohandekitayo:20170703002848j:plain

梅酒はほぼ毎年仕込んでいて、使うアルコールはホワイトリカー、焼酎、ブランデーとその時の気分によって使い分けています。数年前に初めて日本酒で梅酒を仕込んだのですが、梅酒のまろやかな味わいと残った漬け梅がとてもやわらかで食べやすく、実は日本酒苦手だったのですが早いペースで無くなってしまいました  笑。

 

果実酒を仕込む場合は酒税法で「アルコール度数20度以上のもの」と決まっていて、日本酒の場合はアルコール度数の高い原酒を使います。本当においしかったので毎年シーズンになると日本酒で仕込もうと思いながら店頭では梅酒に使える原酒が手に入らず、ネットでお取り寄せをするタイミングをいつも逃してしまい何年も仕込めず仕舞い。今年は早めにお取り寄せして準備万端で梅の到着を待っていました。

f:id:gohandekitayo:20170702230607j:plain 前回おいしかった「地米酒 富久錦 原酒」を用意。

 

 

富久錦についていた【おいしい梅酒のつくりかた】リーフレットによると・・・

・酸味の効いたヘルシー梅酒:原酒と梅の酸味を存分に味わいたいという方にはこのレシピ。出来上がった梅酒は、キュッと酸味の効いた大人の味わい!【氷砂糖300g】

 ・バランス抜群・基本形:絶妙なバランスで調和した、梅と純米原酒の味わいが楽しめます。食前酒、食中酒、おやすみ前にと色んな場面で大活躍!【氷砂糖500g】

・甘みとコクのカクテルベース:カクテルベースに、という方に。甘みとコクが豊かでソーダで割ったり、カクテルにしたり、梅酒の世界が広がります。【氷砂糖800g】

 いずれも直射日光の当たらない、涼しげな所に保管してください。6~12ヶ月で出来上がり。熟成期間は味見をしながらお好みで決めてくださいとのこと。

(日本酒で作る梅酒は長期間熟成には向かず、早飲みタイプになります。)

 

f:id:gohandekitayo:20170702232642j:plain 5L瓶を使用しています(4Lで充分ですが、空き瓶がなかったので 笑。)

 

 

梅の下処理は梅シロップと同様に行います。あとは瓶に梅、氷砂糖、日本酒の順番に静かに入れるだけ。

 私は氷砂糖500gで仕込んでみました。 なにはともあれ、半年後が楽しみです。