ごはんできたよ

おうちごはんが好き

しそジュース

赤しそは短い期間しか出回らないのですが、色がきれいで夏向きのさっぱりしたドリンクの原液を作ることができます。今年は赤しそに入っていたパンフレットを参考に作ってみました。

f:id:gohandekitayo:20170720135316j:plain

 

【しそジュース(しそドリンク)の作り方】

・赤しそ 300g

・水1.5L

・砂糖500g~600g

・レモン2~3個または食品用クエン酸小さじ2(5~6g)市販の100%レモン汁30~50mlでもOK

 

f:id:gohandekitayo:20170720135340j:plain

赤しそ300gってこんなに大量になります。ちょっと大きめのお鍋で、酸を使うので影響されないステンレスかホーローのものを使ってくださいね。

 

①赤しそをたっぷりの水で3回程度、水を換えてていねいに泥や汚れを落とし、ざるに上げて水を切っておく。

f:id:gohandekitayo:20170720135154j:plain

路地栽培なので、意外と泥汚れが多いです。

 

②大きめの鍋に水を沸騰させて赤しその半量を入れ、葉の色が緑色になるまで茹でる。

f:id:gohandekitayo:20170720135430j:plain

この紫色の葉っぱが・・・

↓↓↓

f:id:gohandekitayo:20170720135515j:plain

こんな風に鮮やかな緑色になります。(2~3分程度かかりました。)

 

③茹でて緑色になったしそを、ボウルで受けたザルに上げます。残り半量の赤じそも同様に同じ鍋で茹で、緑色になったらしそを先ほどのザルに上げる。(しその量が多いので、半分ずつ茹でていく、という訳です。)

f:id:gohandekitayo:20170720135531j:plain

右下が茹で上げ後で緑色になったもの、左上が茹でてる最中の赤しそです。

 

④ザルに上げたしそが冷めたらザルの上で手で軽く搾り、搾り汁もボウルに受ける。ボウルにたまった汁を鍋に入れる。(茹で後のしそはなかなか冷めないので、できるだけザルに広げるようにするのがポイントです。)

 

 ⑤鍋に砂糖を加えて煮溶かす。

f:id:gohandekitayo:20170720135603j:plain

今回は500g使用。見た目の量の多さでひるまないで 笑。

 

⑥砂糖が溶けて、粗熱が取れたらレモン汁またはクエン酸を溶かす。

f:id:gohandekitayo:20170720135412j:image

今回はクエン酸を使用しました。これは薬局で購入。スーパーや100均でも売っていますよ。

 

クエン酸添加前 (表現はあれですが煮汁+搾り汁は、どす黒い紫色です。)

f:id:gohandekitayo:20170720135617j:plain

↓↓↓

クエン酸添加後。わかりにくいですが鮮やかな赤ワイン色に変化します。

 f:id:gohandekitayo:20170720135640j:image

理科の実験みたいで楽しい。

 

水の入っていたペットボトルに入れました。保存は冷蔵庫で。飲むときはお好みで3~4倍の水や炭酸で割ってくださいね。(今回のレシピで2Lのペットボトルに収まりました。)

 f:id:gohandekitayo:20170720135657j:image

 

 

 早速炭酸で割っていただきました。とてもきれいな紫色です。

f:id:gohandekitayo:20170720135714j:image 

実はしそ、あんまり得意じゃないんですが去年ふと思い立って作ってみたらキレイな色と、爽やかな風味がとてもおいしくて、しそジュースにすっかりはまってしまいました。赤しそと酸で夏バテ効果もあるそうなので、毎年作る楽しみが、またひとつ増えました。

 

 

ごちそうさまでした。