ごはんできたよ

おうちごはんが好き

ぜんざいの作り方

寒くなってくると、ほっこり甘いお善哉が食べたくなります。そんな時に、いつでもさっと作れるように小豆を買い置きしています。

 

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ピカピカと艶よいホクレンの北海道産の小豆です。小豆は一晩水に漬けておいたりせずに思い立ったらすぐに炊き始められるので、ぜんざいは手軽に作ることができます。

 

作り方は簡単。小豆を一度茹でこぼして渋を抜き、水を入れ替えて今度は柔らかくなるまで炊いて、好みの甘さになるまでお砂糖をいれて少し炊いたら完成。

 

【ぜんざいの作り方・レシピ】

①小豆を軽く水洗いする。鍋に豆の3倍程度の水を沸騰させて小豆を入れる。強火で沸騰したら3分ほど茹でる。

②お湯の色が小豆色(アクが出る)になったら鍋を水道の下に持っていき、お水を少しずつ足して徐々に小豆を冷ましながらきれいな水に入れ替える。

③小豆が冷めたらザルに上げ、鍋に小豆の3倍程度の水を沸騰させてからアク抜きした小豆を加え、コトコトと弱火で豆の芯までやわらかくなるまで炊く。豆は常に煮汁に浸っている状態にしておく。(今回は1時間弱火で煮て、火を止めて30分ほど放置しました)

④芯までやわらかくなったら砂糖を3回程度に分けて加え、弱火で30分ほど炊く。(今回は小豆500gに対して同量の上白糖500gを加えました)

 

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小豆がほっくり、やわらかく炊き上がりました。

小豆を煮るのは水からでも大丈夫なのですが、ホクレンさんのパッケージに“熱湯で煮はじめる方が、豆の煮えむらが少ないので、おすすめです”と書いてあったので、試してみました。確かに熱湯の方が良さそうな感じでした。この辺はお好みの方法で。

アク抜きの際、急激に小豆を冷やすと皮が硬くなるので、鍋に少しずつ水を加えて冷ましていきます。これは土井善晴先生の方法。鍋の上にザルを重ねて水を入れていくと小豆が流れていくのを防ぐ事ができます(写真撮っておけばよかった・・・)

甘みを引き立てるために少量の塩を加える場合もありますが、私は塩を加えずシンプルな味わいが好きです。これも土井先生の受け売り 笑。 砂糖を一度に加えないのは徐々に浸透圧をあげて急激に豆がかたくならないようにするためです。お砂糖の量はお好みですが豆と同量でも、そんなに甘くないと思います。

 

出来立てすぐは小豆の香りが強く、まめまめしい味わい。一日置くと、甘みがしっかり豆に浸透して優しい味わいに。これは一日置いたもの。

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小豆が好きなので、焼き餅や白玉は加えずそのまま食べるのが好きです。渋めに入れた緑茶と一緒に・・・と思っていたのですが、熱々のおぜんざいを食べた後、無性に冷たい牛乳が飲みたくなり一緒に頂きました。意外と合うんですよ。

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ごちそうさまでした(*´ー`*)