しそジュース
赤しそは短い期間しか出回らないのですが、色がきれいで夏向きのさっぱりしたドリンクの原液を作ることができます。今年は赤しそに入っていたパンフレットを参考に作ってみました。
【しそジュース(しそドリンク)の作り方】
・赤しそ 300g
・水1.5L
・砂糖500g~600g
・レモン2~3個または食品用クエン酸小さじ2(5~6g)市販の100%レモン汁30~50mlでもOK
赤しそ300gってこんなに大量になります。ちょっと大きめのお鍋で、酸を使うので影響されないステンレスかホーローのものを使ってくださいね。
①赤しそをたっぷりの水で3回程度、水を換えてていねいに泥や汚れを落とし、ざるに上げて水を切っておく。
路地栽培なので、意外と泥汚れが多いです。
②大きめの鍋に水を沸騰させて赤しその半量を入れ、葉の色が緑色になるまで茹でる。
この紫色の葉っぱが・・・
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こんな風に鮮やかな緑色になります。(2~3分程度かかりました。)
③茹でて緑色になったしそを、ボウルで受けたザルに上げます。残り半量の赤じそも同様に同じ鍋で茹で、緑色になったらしそを先ほどのザルに上げる。(しその量が多いので、半分ずつ茹でていく、という訳です。)
右下が茹で上げ後で緑色になったもの、左上が茹でてる最中の赤しそです。
④ザルに上げたしそが冷めたらザルの上で手で軽く搾り、搾り汁もボウルに受ける。ボウルにたまった汁を鍋に入れる。(茹で後のしそはなかなか冷めないので、できるだけザルに広げるようにするのがポイントです。)
⑤鍋に砂糖を加えて煮溶かす。
今回は500g使用。見た目の量の多さでひるまないで 笑。
⑥砂糖が溶けて、粗熱が取れたらレモン汁またはクエン酸を溶かす。
今回はクエン酸を使用しました。これは薬局で購入。スーパーや100均でも売っていますよ。
クエン酸添加前 (表現はあれですが煮汁+搾り汁は、どす黒い紫色です。)
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クエン酸添加後。わかりにくいですが鮮やかな赤ワイン色に変化します。
理科の実験みたいで楽しい。
水の入っていたペットボトルに入れました。保存は冷蔵庫で。飲むときはお好みで3~4倍の水や炭酸で割ってくださいね。(今回のレシピで2Lのペットボトルに収まりました。)
早速炭酸で割っていただきました。とてもきれいな紫色です。
実はしそ、あんまり得意じゃないんですが去年ふと思い立って作ってみたらキレイな色と、爽やかな風味がとてもおいしくて、しそジュースにすっかりはまってしまいました。赤しそと酸で夏バテ効果もあるそうなので、毎年作る楽しみが、またひとつ増えました。
ごちそうさまでした。
もやし炒めの献立
【今日の献立】
・もやし炒め(木綿豆腐入り)
・たたききゅうりと汐吹き昆布の浅漬け
・たまねぎ、生もずくの酢の物
もやし炒めが好きで、よく作ります。
作り方は、砂糖と少しの塩で味付けして甘目の半熟の炒り卵を作り、フライパンから取り出しておきます。
同じフライパンでにんにくと豚ばら肉を炒めて塩胡椒し、余分な脂をふき取った後、もやしを炒めます。味付けはその時々でシンプルに塩胡椒だけ、創味シャンタンや、塩麹だったりです。今日は醤油麹で味付けしました。見た目は黒っぽいので味が濃そうですが、塩味の角がなく、まろやかな味わい。最後に半熟炒り卵を全体にふんわりと混ぜ合わせて出来上がり。
基本的にはもやしと豚肉、半熟入り卵のシンプルなのが好きなのですが、今日は木綿豆腐が少し残っていたので水切りして、豚肉と一緒に炒めました。野菜室に余っている、きのこ類が入る時もあります。あ、もやし炒めはよく炒めて、くたくたのが好き派です 笑。
醤油麹は仕込んだ後、いつも麹の粒々が残ったまま使っているのですが、ふと思い立ってハンドブレンダーでなめらかなペースト状にしてみました。これはこれで使いやすそうです。
ごちそうさまでした。
あんずのコンポート
信州産のあんずでコンポートを作りました。
あんずは6月から7月にかけての、ほんの短い期間しか出回りません。スーパーの店頭で見かけ、次買おうと思っていたらもう全然入荷が無くて買い逃したことも・・・。今回はコープさんの宅配で注文していました。
【あんずのコンポートの作り方】
①皮ごと煮るので、あんずをきれいに洗う。中央の割れ目に沿って種まで届くようにぐるりと一周包丁を入れ、軽くひねって2つ割りにし、種を外しておく。
あんずの実は柔らかいので、桃より簡単に、ぱかっと割ることができます。種を外すのもスプーンで簡単にポロッと取れますよ。あんずは煮ると崩れやすいので、皮は剥かずにそのまま使用します。
②水1Lとグラニュー糖400gでシロップを作ります。沸騰したらレモン汁大さじ1杯と あんずを入れて弱火で5分ほど煮て、そのまま冷ます。(あんずは酸味が強いので、甘目が好きな方はもう少しお砂糖を増やしてくださいね。)
煮物と一緒で、冷める間に甘みが浸透していきます。
③コンポートが冷めたら、煮沸消毒した瓶にシロップごと移して冷蔵庫で保存します。
あんずの量も少なかったので、瓶詰後に加熱処理を行いませんでした。なので早めに食べようと思います。
ヨーグルトと一緒に食べたり、パンやデザートの材料として大切に使いたいなぁと思っています。
おまけのシロップ
今回あんずの量に対してシロップが多すぎたので、瓶詰にしても余ってしまいました。もったいないので、半量位に煮詰めると少し酸味のあるおいしいシロップになりました。ガムシロップみたいに、アイスティーの甘みに使ったりしようかな。
自家製ホールトマトの作り方
どんどんトマト消費メニューが続きます。大好きな映画『リトルフォレスト』の中で主人公のいち子が食べていた自家製ホールトマトがほんとうにおいしそうで、、、作ってみたいと思っていました。
リトルフォレストの映画は好きすぎて話が長くなりそうなので、また別の機会に 笑。
【自家製ホールトマト(トマトの水煮)の作り方】
①トマトの湯剥きをします。
トマトのお尻に浅く十字に切り込みを入れておく。
②沸騰したお湯に10~15秒ほど入れる。
あまり長くお湯に入れすぎるとトマトの表面に火が入って軟らかくなってしまい、逆に剥きにくくなります。今回はこれから加熱するから大丈夫ですが、生で食べる場合は食感が悪いかも。
③お湯から引き揚げたら、すぐに氷水に入れる。
④切り込みを入れたところから丁寧に皮を剥き、硬いヘタの部分をくり抜いておく。
(もしまだ剥きにくければ再度さっとお湯に。)
⑤使用する瓶を加熱殺菌します。
キレイに洗った瓶にかぶるくらいの水を入れ、徐々に温度を上げていき、沸騰後5分ほど加熱して殺菌する。瓶をお湯から取り出し、逆さまにして水分を切り、残った水分は清潔なキッチンペーパーなどでふき取っておく。
水から入れるのは温度変化で瓶が割れないようにするためです。今回は1本だけだったのでしなかったのですが、数本ある場合は接触で瓶が割れないようにするために鍋底にフキンや網を敷いておき、瓶に衝撃がいかないようにします。沸騰時に瓶がボコボコ動いていたのでやっぱりフキン敷いておけばよかったと反省・・・。
⑥瓶詰をします。
瓶が熱いうちに湯剥きしたトマトを入れ、0.7%の塩を溶かした塩水を瓶の口の2cm下くらいまで充填する。(今回は500gの水に0.7%の塩で、3.5g溶かしています)塩は味付けのためなのでお好みで。
瓶の口ギリギリまで塩水を入れないのは、熱膨張で体積が増えるためです。
⑦脱気処理をします。
瓶の蓋を軽く閉め、(きつく閉めないでくださいね)鍋に瓶の7~8分目まで水を入れ(多すぎると瓶に水が入るため)、火にかける。沸騰後、20分~加熱して瓶の中の脱気処理をします。
瓶が大きかったので90℃近くまで上げるのに35分かかりました。100℃近くになるとほぼ脱気できるのですが、糖度のあるジャムと違ってこれ以上は上げられませんでした・・・。
⑧密封後、加熱殺菌をします。
一度瓶を鍋から取り出して(やけどに注意してくださいね)蓋をいったんゆるめて蒸気を逃がし、再度蓋をきちんと閉める。これで真空状態になっています。次は殺菌のため瓶全体がお湯につかるようにして、沸騰後10分~加熱殺菌し、そのまま冷まして瓶を取り出す。(加熱後、水を入れて冷ます方法もあるのですが、熱い鍋を動かすのは危ないので私はそのまま冷ますようにしています。)
瓶が大きかったので加熱時横にしましたが、小さい瓶であれば蓋近くまでお湯を増やせば大丈夫です。瓶の中心温度が85℃~で10分加熱すれば常温でも保存できると思うのですが、作るときの様々な条件が関係してくるので、その辺は自己責任で判断してくださいね。(瓶を開けた際に五感で判断。)
瓶が冷めたときに、蓋の真ん中(セーフティボタン)が凹んでいれば、ちゃんと密封できてます。
完成です。
今回はコストコで買ったパスタソースの瓶を再利用したので、常温保存ではなく冷蔵にしようと思っています。蓋は新しいものでないとパッキンが劣化していて、しっかり密閉できません。常温で長期保存をしようと思っている方は新しい蓋を使ってくださいね。(瓶は再利用OKですよ。)
そうそう。今回使用したコストコのパスタソース(CLASSICO(クラシコ) パスタソース トマト&バジル )の空き瓶のラベルを剥がしてびっくりしたのですが、これ、メイソンジャーなんですね。ちょっと得した気分(*´ー`*)
ガールズテプラでラベル作りました。
またセリアでカワイイマスキングテープ見つけました。
さて、せっかく作った自家製ホールトマトどうやって食べようかな。ひと瓶しか作っていないので大切に食べたいと思っています。
生トマトから作るフレッシュトマトソース
今年はよくトマトを頂きます。食べても食べても減らずに、なぜか増殖していくトマト 笑。
せっかくなので生のトマトをたっぷり使ったトマトソースを作りました。
【生のトマトから作るフレッシュトマトソースの作り方】
①トマトの皮を湯剥きしておく。
今回はミディサイズのトマトが大量です。湯剥き後、トマトはフードプロセッサーで細かくしました。
②ニンニク、玉ねぎと好みの野菜を細かく刻む。(今回はセロリと、少し残っていた人参を使用しています。)
③オリーブオイルで①を玉ねぎが透き通るまで炒める。
野菜も大量だったので、同じくフープロでガーっと細かくしちゃいました。でもちょっと細かくし過ぎました。
③刻んだトマトを加え、ローリエとハーブ(私はドライのイタリアンハーブミックスを使用しています)、塩コショウで味を調え、あれば白ワインをどばっと加え煮込んでいく。
④好みの加減に煮詰まれば完成です。
(途中で味見をして、トマトの酸味が少し気になったので隠し味の蜂蜜を少し加えています。もちろんお砂糖で大丈夫ですよー。)
水分が多かったので、一時間位かけて半量まで煮詰めました。
早速フレッシュなトマトソースを使ったパスタで晩ごはんです。
パスタがゆであがる前に、一緒に粒こしょうのソーセイジをボイルしました。それをトマトソースにトッピング。(ソーセイジは神戸の伍魚福というメーカーさんのもの。お肉はぷりっとした食感のいい粗挽きで、そこに粒こしょうがピリッと効いています。)更にその上にはパルメザンチーズをごりごり削ってかけました。
シンプルだけど、トマトのフレッシュさが感じられておいしかった。トマトソースは大量に出来たので冷凍してストックします。また次食べるのが楽しみ。
ごちそうさまでした。
パン柄のトートバッグ
ずっと買おうか悩んでいたルートートのバッグが、LOHACOのセールで40%OFFになっていたので買っちゃいました。
柄のアップです。色々なパンの刺しゅうが施されていて可愛い。
スイーツやパンなどの食べ物関係のデザインに弱いのです。
なんとなく身に着けるものに対しては躊躇していたのですが、もう好きなものは好きでいいかなぁと 笑。
実はこんなものも集めてます。ケーキのマグネット。他にキッチングッズや食べ物のミニチュアマグネットなどもいっぱい持ってます。雑貨屋で買ったものや、清涼飲料水のおまけ。
今は見かけなくなったのですが以前はマグネットのおまけがよくありましたよね。
今年のスケジュール手帳もスイーツ柄です。
トートバックはフエルトみたいな冬っぽい素材だったので、使うのはしばらくお預けです。好きなものに囲まれているのは、やっぱりうれしい。
COMOパンのサンドイッチの献立
コモパンってご存知ですか?パッケージによると・・・
コモパンのひみつ
『半年以上もおいしさが長持ちするイタリア発祥の「パネトーネ」。そのおいしさを伝える為に、コモはイタリアで「パネトーネ」の伝統製法を学び、時間と手間をかけて何回も熟成発酵させるという独特な製法を20年以上守り続けています。パネトーネ種の乳酸菌も十分に働いて、味わい深いおいしさと軟らかさが1か月以上も続くパンができあがりました。』
と書いてあります。早い話が【そこそこ長持ちする、軟らかくておいしいパン】です 笑。
最近気に入っていて、よく買い置きしています。平日の朝ごはんはコモパンのクロワッサンにフルーツやヨーグルト、コーヒーというメニューか多いのですが、時間がある休日などは何かはさんでサンドイッチにして食べるのがお気に入りです。
今日はこの「京都ぽーくハム」と・・・
あっさりとした、おいしいハムです。
他にはサニーレタス、トマト、ゆで卵。パンにはマヨネーズを軽く塗っています。
ぶどう(デラウエア)は大阪産。甘くておいしかった。
大阪府のHPに
『大阪府はぶどう栽培が盛んで、全国第9位の収穫量(5,140トン)を誇るぶどう産地であり、全国に出荷しています。特に主力品種のデラウエアでは、収穫量全国第3位です。』
と書いてありました、意外。
でもそういえば、うちのあたりで売っているのデラウエアは大阪産ばかりかも!
ごちそうさまでした。
ちらし寿司の献立
今日は七夕でしたね。夜空は雲が多いのですが、少し星が見えている感じです。
アエタノカナァ・・・
さて、七夕なのでなんとなくちらし寿司の献立にしました。
おうちにあった「COOP’Sちらし寿司の素」を使って簡単に作ります 。ちょっと昆布の風味が強い感じです。
・ちらし寿司
・もずくと豆腐の味噌汁
・トマト(在庫過多につき、毎食もれなくトマトがついてきます 笑。)
・かぼちゃのいとこ煮
ちらし寿司はちりめんじゃこを混ぜて、上に海老とアボカド、錦糸卵などをのせています。人参は飾りで花型に(七夕っぽく星にしたかったのですが、抜き型が無かった 泣。)
本当は海鮮をいっぱい載せて豪華なちらし寿司にしたかったのですが、息子がお刺身系あんまり好きじゃないので、こんなシンプルな感じになりました。
錦糸卵は片栗粉を入れて作ると破れにくくなります。でも食感が少し変わってしまうので、入れなくても作れる方法を・・・。
【破れにくい錦糸卵の作り方】
①黄身と白身をしっかりと混ぜ合わせる。(味付けはこの時に)油を引いて熱く熱したフライパンに卵液を入れる。
②素早く卵液を広げ、卵の周囲と表面が乾いてきたら周囲の卵をはがすようにする。
③薄焼き卵の端っこより卵の下に箸を入れ、箸をくるくる回転させて薄焼き卵の1/3程度の場所に移動させる。そのままそっと卵を持ち上げ優しくひっくり返し、裏面をさっと焼く。
これでキレイに焼けます。返すのが難しい時は少し厚めに焼くと返しやすく、また冷ましてから切るととても切りやすいですよ。
ごちそうさまでした。
手羽元のトマト煮込みの献立
実家より和歌山産の桃と同時に、トマトも一箱貰っていました。
和歌山に行ったハズなのに、なぜか北海道産トマトをてんこ盛り 笑。
トマト大好きなので嬉しいのですが、冷蔵庫がいっぱいで全部は冷蔵できない 泣。
・・・早く食べないと。
今日は帰宅が遅くなりました。
仕事で疲れているし、簡単献立で手早く夕ごはんを済ませたいところですが息子もバイトで帰宅が遅くなるので、ここは気合を入れてトマト消費メニューを作ります。
【手羽元のトマト煮込み】
①トマトを湯剥きしてザクザクと刻み、マッシャーで軽くつぶす。
②野菜を適当な大きさに切っておく。
今日はにんにくと、なす、玉ねぎ、パプリカ、人参、ズッキーニ、ブラウンマッシュルームを使用。
③手羽元はマジックソルト(クレイジーソルトと同様のスパイス&ハーブ岩塩です)で下味をつけ、フライパンで焼き目をつけ取り出す。同じフライパンにオリーブオイルを足し、トマト以外の野菜を入れ軽く炒める。野菜もマジックソルトで味付けしました。
④鍋に手羽元、炒めた野菜、刻んだトマトを入れ、乾燥ハーブのイタリアンハーブミックスとローリエも入れて煮込む。(トマトの水分が多かったので蓋をせず、水分を飛ばしながら30分ほど煮込みました。)
途中でコンソメ顆粒と、はちみつを少し加えてコク出し。
食べる時間が時間だけに、私はごはんをガマン 笑。
トマト煮込みはよく作るのですが、いつもはトマト缶か瓶詰を使用しています。生のトマトだとフレッシュ感があり、またおいしかったです。
今日は特大トマト4個消費できました。次はなに作ろ。
ごちそうさまでした。
和歌山の桃
JA紀の里と書いてある、箱いっぱいの桃を実家から貰いました。
結構な大玉。甘い香りで幸せな気持ちになります。
毎年、母はこの季節になると友達と産地の和歌山まで桃を買いに出かけています。そのおすそ分け。かなり安く購入できるらしいのですが、住んでいるところから数時間程度の距離があり、そのバイタリティに脱帽です。
桃は中央の割れ目に沿って種まで届く様にぐるりと一周包丁を入れ、そこを中心にひねるとよく熟している桃なら簡単に半分にすることができます。アボカドと同じ要領ですね。半分にしてから皮をむきます。
半割に失敗してもキニシナイ! 笑。
残っている種の周りにスプーンを入れ、丁寧に種を外したらリンゴと同様にカットすることができます。
冷蔵庫で程よく冷やしてからカットしました。果汁たっぷりで、おいしかった。果物はその時期にしか食べられないものも多いので、旬の果物を味わうのを楽しみにしています。
ごちそうさまでした。
ガーリー「テプラ」
ガーリーテプラは気に入って使っている道具のひとつです。
梅仕事やジャムなどの保存食を作るのが好きなので、その保存瓶に貼るラベルなどに使っています。もちろん手書きでもいいのですがフォントも可愛いのが選べるし、きちんとして見えるので、いつもこれを愛用しています。
開けるとこんな感じ。
透明つや消しのテープカートリッジで印刷し、それをマスキングテープに張り付けて使っています。透明つや消しのテープだとツヤツヤしていないので、マスキングテープに貼っても馴染みがいいので自然です。
マスキングテープは、ほぼ百均で購入。気軽に使えるのと、今は色々なデザインがあるので行く度に探すのが楽しみです。
100均で可愛いマスキングテープを見つける確率はセリア、ダイソー、キャンドゥの順に高いです 笑。
「ガーリー」テプラだと絵文字やフレームもカワイイのが選べるので、いろいろ遊べます。テプラの専用テープもたくさん種類がありますが、ちょっとお高いので用途に合わせて。ラベルなら百均のマスキングテープで十分可愛く作れますよ(*´ー`*)
テプラ+マスキングテープ オススメです。
北海道産 真ほっけフライの献立
今日の晩ごはんです。
【今日の献立】
・北海道産 真ほっけフライ
・かぼちゃのいとこ煮
・淡路島産たまねぎ、きゅうり、石垣島産生もずくの酢の物
・長芋・アボカドのワサビだし醤油和え
晩ごはんは献立を全部決めてから作るのではなく、冷蔵庫の在庫を確認しつつ作りながら決めていくのが多いです。
今日は野菜室に長芋が少し残っていたので京漬物 西利で好きな「長いもわさび」をイメージして、創味のつゆでワサビを溶いてアボカドと一緒に和え、おかかをかけてみました。クリームチーズも合いそうなので、次回は入れてみようかなぁ。
ほっけフライは冷凍を揚げただけですが、タルタルソースは多めが好きなので手作りしています。好きなだけをセルフサービスで 笑。
かぼちゃのいとこ煮はかぼちゃと小豆を一緒に炊いたもの。小豆は手軽に大納言のゆで小豆缶を使っています。
かぼちゃとゆで小豆にかつおだしを加え、煮汁が回るように落し蓋をして炊きます。味付けは途中で醤油を少し入れるだけ。煮汁がほとんどなくなったら出来上がり。
ごちそうさまでした。
日本酒仕込みの梅酒
梅シロップに引き続き、梅仕事2本目。
梅酒はほぼ毎年仕込んでいて、使うアルコールはホワイトリカー、焼酎、ブランデーとその時の気分によって使い分けています。数年前に初めて日本酒で梅酒を仕込んだのですが、梅酒のまろやかな味わいと残った漬け梅がとてもやわらかで食べやすく、実は日本酒苦手だったのですが早いペースで無くなってしまいました 笑。
果実酒を仕込む場合は酒税法で「アルコール度数20度以上のもの」と決まっていて、日本酒の場合はアルコール度数の高い原酒を使います。本当においしかったので毎年シーズンになると日本酒で仕込もうと思いながら店頭では梅酒に使える原酒が手に入らず、ネットでお取り寄せをするタイミングをいつも逃してしまい何年も仕込めず仕舞い。今年は早めにお取り寄せして準備万端で梅の到着を待っていました。
前回おいしかった「地米酒 富久錦 原酒」を用意。
富久錦についていた【おいしい梅酒のつくりかた】リーフレットによると・・・
・酸味の効いたヘルシー梅酒:原酒と梅の酸味を存分に味わいたいという方にはこのレシピ。出来上がった梅酒は、キュッと酸味の効いた大人の味わい!【氷砂糖300g】
・バランス抜群・基本形:絶妙なバランスで調和した、梅と純米原酒の味わいが楽しめます。食前酒、食中酒、おやすみ前にと色んな場面で大活躍!【氷砂糖500g】
・甘みとコクのカクテルベース:カクテルベースに、という方に。甘みとコクが豊かでソーダで割ったり、カクテルにしたり、梅酒の世界が広がります。【氷砂糖800g】
いずれも直射日光の当たらない、涼しげな所に保管してください。6~12ヶ月で出来上がり。熟成期間は味見をしながらお好みで決めてくださいとのこと。
(日本酒で作る梅酒は長期間熟成には向かず、早飲みタイプになります。)
5L瓶を使用しています(4Lで充分ですが、空き瓶がなかったので 笑。)
梅の下処理は梅シロップと同様に行います。あとは瓶に梅、氷砂糖、日本酒の順番に静かに入れるだけ。
私は氷砂糖500gで仕込んでみました。 なにはともあれ、半年後が楽しみです。
トマトの直売所
6月に入ると、近所の道でそわそわキョロキョロしだします。・・・というのはあちこちでトマトの直売がはじまるから。
私の住む場所は住宅地と畑や田んぼが混在している、すこしのどかなところなのですが、なぜかこの季節だけあちこちに直売所ができるんです。いつも農作物の出荷作業を行っているガレージなどに「トマト販売中」の貼り紙をしてあったり、のぼりが出ていたら販売中のしるし。近所に4か所ある中で、今日はお気に入りの農家さんのトマトを購入してきました。
左が200円、右の大きいのが300円です。
そんなに安いわけではないのですが、苗でできるだけ熟させてから販売当日の朝に収穫しているので新鮮で本当においしい。今日は梅雨の中休みだったので日照時間が短かったせいか、大玉の方はいつもより赤くはなかったのですが、それでもスーパーで買うよりはずーっと甘いんですよ。
今日から7月。 本格的な夏が来るころには旬が過ぎ収穫が終わってしまう短い期間のトマト屋さん。オープン期間中は毎日トマト食べてます。
トマト大好き 笑。
梅シロップ(梅ジュース)
コープさんで注文していた、お待ちかねの南高梅が届きました。「漬けごろ梅」というタイプで、青梅ではなく少し熟したもの。本来は梅干しに使われる用途が主です。
箱を開けると桃に似たような、梅の甘い香りに癒されます・・・。
キリリとした酸味のあるシロップも美味しいのですが、少し熟した梅を使ったまろやかなタイプも好きなので、今年はこれを注文。
照明の下なので、実際より少し黄色味。
サイズは果肉部分が多い3Lです。果肉が多いということは果汁もたっぷり。お値段もそれなりですが、年に一度の楽しみなので 笑。
上白糖やグラニュー糖、黒糖、はたまた蜂蜜など様々な糖類を使ったレシピがありますが、今回はシンプルに氷砂糖のみを使って仕込みます。
氷砂糖以外の糖類だと溶かすのが少し手間なのと蜂蜜は発酵してしまう可能性が高くなるので、一日数回振るだけでできる氷砂糖が楽ちんなのが主な理由 。
氷砂糖だと雑味がなく、スッキリとした梅そのものの味を楽しめるのも好き。
【材料】
南高梅と好みの砂糖を1:1の割合で。
(今回は梅と氷砂糖を各800g使用。/2L瓶の場合。 各1kgだと2.5Lでギリギリかな~3L瓶で大丈夫だと思います。)
【梅シロップの作り方】
①梅を丁寧に水洗いし、キッチンペーパー等で水分をふき取る。
(入っていたJA紀州のパンフレットによると、「南高梅はアク抜きは必要ないので軽く水洗いだけにします」とのこと。赤字で水につけないで下さい、と書いてありました。)アク抜きの必要性については諸説あります。
②竹串で、なり口のヘタを取る。
(梅は金属を嫌うので、竹串推奨です。)
この黒い軸がポロっと取れる瞬間が好き。
③煮沸やアルコールで消毒した瓶に、最初と最後は氷砂糖になるように梅と交互に入れる。
④なるべく涼しいところに置き、一日一回~瓶を動かして出てきた水分を全体に行き渡らせて砂糖を早く溶かす。(発酵&カビ防止のため。) ※ここが一番重要!
⑤一週間ほどで砂糖が溶ければ完成。そこからの熟成はお好みで。
私はまだ経験ないのですが、梅シロップは時々発酵してしまいます。発酵してしまうと別物になってしまうので、注意してくださいね。
先日放送されていたNHKの「きょうの料理」で梅ジュースを作っているのを見ていました。松田美智子さんの作り方は氷砂糖とグラニュー糖を併用し、糖を早く溶かすために途中で凍らせた梅を投入するなど、少し手間を掛けた方法。
その番組の中で常温で1年以上熟成させた、少し琥珀がかった梅シロップが出てきて、どんな味なのか興味深々。いつもは氷砂糖が溶けたら完成にしていたのですが、 長期保存による発酵に負けなければ熟成させるの、ちょっと頑張ってみようかなぁ・・・。
また途中経過もUPしますね。